【愛媛】全日空機が油圧不具合で緊急事態宣言、着陸[04/25]

2017年04月25日 14時06分
 25日午前9時55分頃、松山空港中部国際空港行き全日空1822便(ボンバルディアDHC8―400型機)が中部空港の約27キロ北の上空を飛行中、油圧系統の異常を知らせる警告灯が点灯した。

 同機は中部空港周辺の上空で待機したが、不具合が解消されないため、緊急事態を宣言。約1時間後、同空港に着陸した。乗客57人、乗員4人にけがはなかった。

 着陸後は、油圧系統不具合により自走できないため、牽引けんいん車に引かれて待機スポットに到着した。

 国土交通省大阪航空局中部空港事務所によると、滑走路の点検で15分間閉鎖したため、同空港発着4便に最大18分の遅れが出たほか、同機を使った中部空港発鹿児島行き便が欠航となった。全日空が原因を調べている。

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