【自民党】萩生田光一官房副長官 「安倍1強で何が悪いんですか」

安倍晋三首相の「1強」がさも悪いことのように批判されてるけど何が悪いんですか。官邸の一員として「1強」と言われたら「ありがとうございます」と答えますよ。
みんなが命懸けで日々仕事してるんだから。

とにかく今の官邸は危機管理がしっかりしてるんですよ。
「首相の乗った新幹線が何時に東京駅に着く」「菅義偉官房長官が何時に東京を離れる」など時間の継ぎ目まできっちり把握して、その隙間をわれわれが埋める。何があっても必ず対応できる態勢なんです。
北朝鮮情勢などで緊迫しているときは、政務のスタッフが危機管理住宅に泊まり込む。こういう内閣は過去にないんじゃないかな。

 それに内閣の要である菅さんの存在が大きい。まさに「いぶし銀の政治家」。マスコミは「次の首相を狙っているのではないか」と勘ぐるけど、
そんな野心は全くないですね。強いて言えば安倍政権をいかに長く続けさせるかという野心があるかな。とにかく不祥事でも何でも対応が速い。そして冷酷なんです。首相よりもずっとね(笑い)。

思い返せば、第1次安倍政権は、理想を追求した若き政治家が首相になり、理想実現に向けロケットスタートで物事を進めた。経験不足の上に準備不足…。官僚の理解もなかなか得られなかった。
 そういう苦い経験があるので今の内閣は極めて緻密なんですよ。物事に優先順位をつけて一つ一つ結論を出していく。どんなに時間がかかろうとも結果を出すよう努力するのが、今の首相のすごさかな。

 そういえば第1次政権では、誰も首相に厳しい意見を言わなかった。でも第2次政権は、みんなが首相にがんがんにモノを言うんです。気心は知れているけどイエスマンではない。この違いも大きいんじゃないですかね。

 政治家・安倍晋三のプリンシプル(原則)にかかわる部分については、オブラートに包んでいるけど、きちんと人を配置して戦略的に事を進めています。
途中経過を国民の皆さんになかなかお伝えできないのがジレンマなんだけど。

 首相の外交もベテランの域に達してきましたね。G20(主要20カ国・地域)などの国際会議では「アベに挨拶したい」といつも各国首脳の行列ができる。首相は非常に緻密な外交をしていて、
相手国の国情やニーズを踏まえてきっちりアプローチしていく。


http://www.sankei.com/premium/news/170424/prm1704240008-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/170424/prm1704240008-n1.html

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