【芸能】神田沙也加 9歳上の俳優・村田充と結婚へ、披露パーティー準備

 女優の神田沙也加(30)が結婚することが25日、分かった。お相手は9歳年上の俳優、村田充(みつ、39)。すでに2人で結婚披露パーティーの準備を進め、親しい知人には報告を済ませている。日取りについては、今後決めていく。昨年夏、舞台での共演で知り合い、周囲によると、交際は約8カ月。神田正輝(66)と松田聖子(55)の長女として生まれ、幼いころから注目された沙也加がついに最愛の人とゴールインを決めた。

 出会いは昨年夏の舞台「ダンガンロンパ THE STAGE」での共演。周囲によると、同年秋ごろから交際をスタートさせた。村田は1メートル87の長身を生かし、ファッションショーや雑誌などでモデルとして活躍。2000年ごろからは俳優としての活動も始めた。一方でDJでも活動するなど、幅広く活躍している。

 知人は「クールな外見で物静かなオトナの男性。周囲に沙也加さんをきちんと恋人として紹介するなど、女性から見ると、礼儀を知っている頼れる男性です」と話す。過去に広末涼子(36)との交際が取り沙汰されたこともあった。

 村田は21日に開幕した舞台「破壊ランナー」(Zeppブルーシアター六本木)に出演中で、沙也加が客席から観劇している姿が目撃されている。この時も村田は共演者らに沙也加を紹介し、仲睦まじい様子だったという。

 偉大すぎる母親を持つゆえに「何度も“親の七光”の重圧に苦しんだ」(関係者)という沙也加。結婚は母の呪縛から解放された新たな人生のスタートでもある。

 2001年、中学3年生の時に聖子が決めた芸名「SAYAKA」としてデビュー。最初のシングル曲はヒットしたものの、その後が続かなかった。周囲によると、期待に応えられなかった娘に「聖子さんは日本から離れ、米国留学するよう勧めていた」という。

 しかし、沙也加はその母の姿勢に反発。大好きだったミュージカルの仕事をするため、04年に宮本亜門演出の舞台のオーディションを受けた。そこで宮本に言われたのが「あなたはあなたでいいんだ」――。

 この言葉に救われた沙也加は、母との家を飛び出し、12歳年上のギタリストと交際。猛反対する聖子と絶縁状態になり、仕事は休業。母からもらう給与もストップされ、離れて暮らす父・神田正輝のもとに相談に行ったほど、母娘の確執は深刻だった。

 しかし、1年半の休業中にミュージカル女優となることを決意。06年末に舞台「紫式部ものがたり」で復帰した際、母が決めたSAYAKAではなく、本名の「神田沙也加」を名乗った。

 それからは聖子とも雪解けし、14年に「アナと雪の女王」でブレーク。偉大すぎる母の力を一切借りずに、自分でスターの座をつかみ取った。

 そして、来月1日からは母の知的財産を管理する所属事務所「ファンティック」から独立。自身の個人事務所を設立する。周囲はそんな沙也加の結婚の決意に「公私全てにおいて完全な親離れを意味します。お母さんとは違う道で立派に成功し、そして聖子さんのように本当に強くたくましくなった」と話している。

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