【サッカー】右膝靱帯を損傷のイブラヒモビッチ 来季からMLSでプレーも

 マンチェスター・Uのズラタン・イブラヒモビッチ(35)が、クラブとの今季限りで満了とのなるクラブを退団し、来季からMLSでプレーする考えであることが分かった。24日付の英紙デーリー・ミラーが伝えた。

 20日に行われた欧州リーグ準々決勝第2戦のアンデルレヒト戦で右膝靱帯を損傷。クラブは全治期間を発表していないが、地元メディアによると8カ月以上離脱する見通しで、現役引退の可能性もあると報じられていた。

 同紙によれば、離脱期間は約1年。長期間になることから、マンチェスター・Uではもうプレーできないとイブラヒモビッチは認識しているという。しかし、現役続行の意思は強く、戦いの場をMLSに移す意向だという。

 今年10月で36歳になるイブラヒモビッチは故障前の時点でMLSの複数のクラブからすでにオファーを受け取っている模様。MLSの来季シーズン開始は来年3月で、復帰に向けて完璧なタイミングであると同紙は伝えている。

 イブラヒモビッチは昨夏にパリSGから1年契約(1年延長のオプション付き)で加入。公式戦46試合に出場してチーム最多の28ゴールと活躍していた。クラブがオプションを選択しない場合は、今夏に契約が満了して退団となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000133-spnannex-socc
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