カネ、不倫、失言…最近の安倍チルドレンは酷すぎる

「不倫のDNA」の中川氏は議員辞職のピンチ

最新の不祥事の当事者は中川俊直衆院議員(47)=広島4区=だ。中川氏は4月18日に突然、経済産業政務官を辞任した。
20日発売の週刊新潮が同氏の不倫問題を報じることが理由で、18日夜、自身のフェイスブック
「家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とのコメントを掲載し
「すべて私の不徳の致すところであり、言い訳のしようがありません。誠に申し訳ございません」と謝罪した。

ただ、かねてから闘病を続ける妻を裏切っての不倫だけに、野党側は「人間として失格」(蓮舫民進党代表)などとして議員辞職を求めている
永田町では「政治資金疑惑に関する続報もある」(自民幹部)とされるため、展開次第では議員辞職も避けられない状況
中川氏は2012年12月の衆院選で初当選した「安倍チルドレン」
■「未公開株」「ゲス不倫」「おんぶ視察」と続々
時系列でみると、最初にスキャンダルを起こしたのは武藤貴也氏(37)=滋賀4区=だ。2015年に「知人に未公開株の購入を持ち掛け、金銭トラブルになった」
さらに2016年には宮崎謙介氏(36)=京都3区=が「妻の妊娠中の不倫」発覚で議員を辞職した。夫として「国会議員で初の育休をとる」と宣言して“イクメン議員”としてもてはやされただけに
そのあともチルドレンの不祥事は続き、2016年9月には内閣府政務官兼復興政務官務台俊介氏(60)=長野2区=が台風の被災地を視察した際に長靴を持参せず、
政府職員に背負われて水たまりを渡って厳しく批判されたのに、今年3月になって「たぶん長靴業界が儲かったのでは」など放言したため政務官辞任を余儀なくされた。
また、安保法制の審議がヤマ場に差し掛かっていた2015年6月には大西英男氏(70)=東京16区=が
安保法制に批判的な報道機関について「懲らしめなければいけない」などと暴言を繰り返し、党執行部から厳重注意処分を受けた

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