THAAD砲台を現地配備
韓国南部、住民と警察対峙
2017/4/26 06:55
【ソウル共同】
聯合ニュースによると、在韓米軍は26日、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル（THAAD）」の砲台を、韓国南部の慶尚北道星州郡に配備する。
付近には反対住民が集まり、警察と対峙している。
5月9日の大統領選に向け、配備の推進論と慎重論が争点となる中、米韓両政府は早期の配備完了を目指す方針を鮮明にした。
韓国の朴槿恵政権は昨年7月、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するためとしてTHAAD配備を決定。中国はレーダーで自国が監視されるとして反対してきた。
米軍は今年3月から装備を韓国内に搬入していた。
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