交通違反者制圧死 警察官1人起訴・釧路地方検察庁

交通違反制圧死 警察官1人起訴

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005908831.html
NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

4年前、北見市交通違反をしたとして複数の警察官に取り押さえられた男性が窒息して死亡し、
釧路地方検察庁は、男性の頭を踏むなどの暴行を加えたとして、
警察官のうち1人を特別公務員暴行陵虐の罪で起訴しました。

一方、現場にいた警察官のうち、2人については嫌疑が不十分だとして不起訴にしました。

起訴されたのは、北海道警察北見方面本部地域課所属の警部補、佐藤昭夫被告(55歳)です。
起訴状によりますと、佐藤警部補は、平成25年2月、北見市留辺蘂町で、
一時停止の標識がある道路で停止しなかったとして、車を運転していた
当時40歳の男性をほかの警察官とともに取り押さえる際、男性の頭を蹴るなどの暴行を加えたとして、
特別公務員暴行陵虐の罪に問われています。

当時、車を運転していた男性は、パトカーの追跡を受け、雪山に突っ込んで停車したあとも
車内に閉じこもっていたということで、現場にはあわせて13人の警察官が駆けつけていたということです。

死亡した男性は、うつぶせで押さえつけられ窒息していて、佐藤警部補は去年3月、
特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されていました。
検察は
「裁判で明らかにするので、現段階ではコメントは控える」
として認否を明らかにしていません。

この事件では、ほかの警察官2人も業務上過失致死の疑いで書類送検されていましたが、
検察は、2人については嫌疑が不十分だとして不起訴にしました。

04/25 20:06 http://mastetae.xyz/