【航空】<中部空港>ホーチミン線を毎日運航 10月29日から

 ベトナム航空は25日、10月29日から中部空港(愛知県常滑市)発着のホーチミン線を、現在の週5往復から月・水曜を加え週7往復(毎日1往復)に増便すると発表した。ハノイ線に続き、ベトナム2大都市が毎日1往復になり、カンボジアラオスなど周辺国への乗り継ぎも便利になるという。

 同航空は2005年8月にホーチミン線を週3往復で就航。一時運休したが08年にハノイ線(週4往復)、10年にホーチミン線(週2往復)を再就航し、順次増便して13年10月からはハノイ線を毎日運航している。法務省出入国管理統計では、同空港のベトナムへの出入国者数は、13年の約1万6000人から、16年には約5万人に急増している。

 同航空のグエン・クァン・チュン日本地区総支配人は「中部地方は多くの企業がベトナムに進出し、ベトナムからの留学生や研修生も多い。日本の真ん中で訪日観光にも便利」と増便の理由を説明した。中部国際空港会社の友添雅直社長は「ダナンやフエなどベトナム中部の観光も人気が高く、将来直行便を出してほしい」と期待を込めた。【林幹洋】

毎日新聞 4/25(火) 21:24配信
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