【歴史】「韓国は中国の一部」 習近平発言は袁世凱流の中華主義[04/22]

 中国の習近平国家主席が、今月6日から7日にかけて米国のトランプ大統領と首脳会談を行った際「韓国は実際中国の一部だった」と発言していたと伝えられたことで、中国の韓国観に関心が集まっている。習主席が語ったといわれる発言の内容は、個人的な見解ではなく、韓中関係史に対する中国学界および中国国民の一般的な認識を反映している。
 中国の歴史学界は、韓国が韓民族形成の二つの柱としている北方のワイ貊(ワイパク。ワイはさんずいに歳)族と南方の韓族のうち、韓族だけが韓国史の領域だと見なしている。高句麗・扶余・渤海などワイ貊族やその子孫が建てた国々は、中国の地方政権だという。こうした認識によると、満州はもちろん大同江以北も、高麗時代以前は中国の領土ということになる。中国からやって来た箕子が平壌古朝鮮を建国して周の諸侯国となって以降、漢は楽浪郡帯方郡、唐は安東都護府を置いてこの地域を統治したというのだ。韓半島朝鮮半島)南部から起こった韓族が北進して鴨緑江豆満江に到達するときまで、韓半島北部は中国の領土だっという主張だ。
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朝鮮日報朝鮮日報日本語版
2017/04/22 07:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/21/2017042101560.html
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