【永田町・霞が関インサイド】日米経済対話のキーマン、嶋田氏に外国人投資家が急接近 関心集まる「日米成長雇用イニシアチブ」

4月18日午後、首相官邸麻生太郎副総理兼財務相と、マイク・ペンス副大統領の間で日米経済対話の初会合が行われた。
世耕弘成経産相は、前日夜に来日したウィルバー・ロス商務長官と両国の通商・貿易問題について会談した。

2月の日米首脳会談で、
(1)財政・金融などマクロ経済政策での連携(2)インフラ投資・エネルギー分野での協力(3)2国間の貿易枠組み
-の3点を主要テーマとする日米経済対話設置の合意を受けてのことである。

麻生・ペンス会談実現に至るまでには、日本側は財務省の浅川雅嗣財務官、武内良樹国際局長、外務省の片上慶一外務審議官(経済)、
山野内勘二経済局長、経産省の片瀬裕文経済産業審議官、嶋田隆通商政策局長が中心となってテーマごとの詰めの作業が行われた。

嶋田氏は、実は世耕氏の懐刀である。日米経済対話推進に強い意欲を持つ麻生氏も同氏を高く評価し、同対話チームに一本釣りしたとされる。
安倍晋三首相案件のうえ、省庁横断で取り組むという大義があるだけに断る理由がない。
その嶋田氏のもとに最近、外国人投資家からのアプローチが多いというのだ。
外国人投資家および海外メディアの間でアベノミクスへの注目・報道が影を潜め、日本に対する投資の意欲が薄らいでいるのにもかかわらず、である。

全文はニュース元で
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170425/plt1704251700002-n1.htm
zakzak by 夕刊フジ  2017.04.25
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