民進党は２５日の常任幹事会で、長島昭久元防衛副大臣（衆院比例東京）について、離党届を受理せず除籍処分とすることを正式に決めた。
比例代表で復活当選したことを踏まえ、議員辞職勧告も行う。出席者からは「処分には賛成だが、仲間としてフォローが足らなかった」との意見も出た。
長島氏は１０日、「共産党と共闘する党方針は受け入れがたい」などとして、野田佳彦幹事長に離党届を提出していた。
共産党との選挙協力をめぐっては、細野豪志元環境相の代表代行辞任の一因となるなど、民進党内の保守系議員の間で不満要因となっている。
http://www.sankei.com/politics/news/170425/plt1704250034-n1.html
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