【将棋】<14歳、天才棋士・藤井四段の素顔>羽生3冠も感嘆!自己紹介で「尖閣問題」「原発」

将棋の最年少プロ棋士藤井聡太四段(14)が、非公式戦ながらあの羽生善治3冠(46)に勝利した。
昨年12月のプロデビュー戦以来、公式戦は無敗の13連勝中の中学3年生。末恐ろしい天才棋士はどのようにして生まれたのか。

「ここからどれだけ伸びるのか。すごい人が現れた」。羽生3冠はこう漏らした。

対局はインターネット配信番組「AbemaTV」の企画で、藤井四段が一流棋士7人と対局する「炎の七番勝負」の最終第7局として2月18日に収録され、
今月23日に放送された。3月26日に別のインターネット企画で対戦した際には羽生3冠が雪辱を果たしている。

「羽生先生の将棋を見てここまで来た。緊張もありました」と藤井四段。先手番ながら、相手の手も受ける大人びた対局を見せ、終盤羽生3冠に追い上げられたものの、111手で冷静に勝ちきった。
「炎の七番勝負」では、トップ棋士佐藤康光九段(47)、深浦康市九段(45)ら7人の実力派と対戦し、永瀬拓矢六段(24)に敗れただけの6勝1敗と驚異的な成績を残した。

「望外の結果です」と振り返る藤井四段は、2016年10月に14歳2カ月でプロ入り。最年少記録を62年ぶりに塗り替えた。
「ひらがなより先に覚えた」という将棋を始めたきっかけは、5歳のときに祖母にもらった、くもんの初心者向け「スタディ将棋」。

小学校1年生で早くもアマチュア初段となり、6年生の時には詰将棋解答選手権で、プロのトップ棋士を抑えて全問正解で優勝。史上最年少で奨励会二段に昇格した。

社会問題への意識も高く、小学4年生当時の自己紹介では、関心事に「尖閣諸島問題」や「南海トラフ地震」「原発」を挙げた。
また、面白かった本として、百田尚樹氏の『海賊とよばれた男』、沢木耕太郎氏の『深夜特急』、椎名誠氏の『アド・バード』をベスト3としている。

幼稚園のときから算数パズルをこなし、塾に通わずに地元の難関校、名古屋大教育学部附属中学校に合格。今は気象庁のホームページを見ることが好きという。
史上最年少でのタイトル記録は屋敷伸之九段(45)が棋聖を獲得した18歳6カ月だが、現在14歳9カ月の藤井四段には、まだ4年近く残っている。

将棋ソフト不正使用疑惑をめぐるもめ事が取り沙汰された将棋界だが、新しいスーパースターの誕生へ期待は大きい。

夕刊フジ / 2017年4月25日 17時12分
https://news.infoseek.co.jp/article/25fujizak20170425005/

写真
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【将棋】<史上最年少棋士14歳・藤井聡太四段>羽生善治3冠(王位、王座、棋聖)に勝利★2
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