【サッカー】吉田麻也らへの信頼を語るサウサンプトン監督、元バルサDFに付け入る隙は?

サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也とジャック・スティーブンスのコンビが安定感を増している。その影響で2月からチームに加入したマルティン・カセレスが全く出場機会を得られていない。『デイリー・エコー』が報じている。

カセレスはかつてバルセロナ、セビージャ、ユヴェントスといった強豪クラブを渡り歩いた過去を持つ。2016年にユヴェントスとの契約を満了した後、7カ月程の浪人生活を経てサウンサンプトン入りを果たした。

しかし、サウサンプトンでは、オランダ代表DFビルヒル・ファン・ダイクが故障離脱している間に吉田とスティーブンスが台頭。このコンビが安定感を増し、クロード・ピュエル監督が「マヤ・ヨシダとジャック・スティーブンスは良いプレーができている」と、全幅の信頼を置かれる存在となった。

指揮官は「カセレスは素晴らしいプレーヤーで良いトレーニングができている。シーズン終了までに出場機会を得るだろう」と、力は認めている。しかし「(チーム内での)競争になる。そして、ジャックとマヤの働きぶりには満足しているよ」というコメントを残している。

シーズン前半戦はセンターバックの3番手という立ち位置だった吉田だが、最近はリーグ戦13試合連続でのフル出場を果たすなど、充実の後半戦を過ごしている。25日に行われるプレミアリーグ第34節の首位チェルシー戦で、吉田とスティーブンスのコンビがどこまで通用するか注目が集まる。

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