【サッカー】横浜M ルヴァン杯新潟戦へ調整 斎藤学が“ジョーカー”でベンチ入りへ

横浜Mは25日、横浜市内で非公開調整を行い、26日のルヴァン杯グループステージ第3節の新潟戦(ニッパツ)に向けた1時間30分のトレーニングを行った。

 横浜Mは開幕から2連敗し、現在B組最下位。同杯は今季から1位が自動突破、2位と3位がプレーオフに回るレギュレーションになっている。例年だと勝ち点9~10が3位以内のボーダーラインとなることが多いが、勝ち点12で3チームが並んだ例もある(2012年度)。残り4試合を残す中、ホームで行われる新潟戦は是が非でも勝ち点3が求められる一戦。エリク・モンバエルツ監督(62)も「当然(残り4試合で)勝ち点12を狙っていく。12あれば勝ち抜くことができるだろう」と全勝を狙う構えだ。

 過去2試合は直前のリーグ戦から先発全員を入れ替えて臨んだが、FWウーゴ・ヴィエイラ(28)、MF扇原貴宏(25)、MF前田直輝(22)の3人が連続で先発すると見られる。またMFダビド・バブンスキー(23)もスタメンでルヴァン杯デビューが濃厚。さらにMF斎藤学(27)もベンチ入りし、“ジョーカー”として出番を待つことになりそうだ。

 モンバエルツ監督は「今週末はリーグ戦が日曜日にあるので回復時間を取ることができる。また、何人かはリーグ戦に向け試合の中でコンディションを上げたほうが良い選手もいる」と事情を説明。一方で「若い選手にも成長の機会を与えたい」と話し、主力組と控え組を“ミックス”させて勝利を狙いに行く方針を明らかにした。

予想スタメンは以下の通り

 ◇GK
 杉本大地

 ◇DF
 遠藤渓太
 栗原勇蔵

 パク・ジョンス
 山中亮輔

 ◇MF
 扇原貴宏
 中島賢星
 ダビド・バブンスキー
 前田直輝
 吉尾海夏

 ◇FW
 ウーゴ・ヴィエイラ

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