【岐阜】クマに襲われ70代女性重傷 猟友会が射殺 高山市

25日午後7時50分ごろ、岐阜県高山市石浦町で、「人がクマに襲われた」と119番があった。
県警高山署によると、70代女性が首をかまれて重傷を負ったほか、40代の男女が軽傷を負った。
クマは同9時ごろ、地元猟友会の会員が射殺した。

同署によると、クマは同市石浦町6のコープぎふ飛騨支所付近の路上で男性を襲った後、
近くの民家に入り込み、親子の女性を襲った。
クマは民家の脱衣場に閉じ込められ、射殺された。
クマは体長約1メートル20の成獣で、性別は不明。

同市はクマ出没を受け、周辺住民に対し、消防無線を通して
「クマが出没し、けが人が出ています。なるべく外出を控えてください」
「もし外へ出る場合、音の鳴るものを持ってください」と呼び掛けた。

現場近くのガソリンスタンドの店員は
「うちのすぐ裏。救急車やパトカーが集まり、騒然とした雰囲気になった」と話した。

同県内では2014年11月、高山市で農家の男性が自宅近くのリンゴ畑でクマに襲われて死亡した。
16年6月には、飛騨市宮川町洞の池ケ原湿原で男性が襲われ、顔や右肩、胸などを爪でひっかかれて切り傷を負った。

以下ソース:毎日新聞 2017年4月25日 22時14分(最終更新 4月25日 22時21分)
http://mainichi.jp/articles/20170426/k00/00m/040/139000c http://mastetae.xyz/