社会
暫定２車線高速道事故防止へワイヤロープ設置
（愛媛県）
ＮＥＸＣＯ西日本は暫定２車線の高速道路で対向車線へ車が飛び出す事故を防ぐ「ワイヤロープ」の設置工事を松山自動車道で行っている。
ワイヤロープが設置されるのは松山自動車道大洲北只ＩＣと西予宇和ＩＣ間のおよそ５キロの区間。
ＮＥＸＣＯ西日本四国支社が今月１０日から平日の夜間を通行止めにして工事を行っていて、２４日夜は、大洲松尾料金所付近で工事が行われた。
現場ではゴム製の「ラバーポール」に代わって、鉄の柱が４メートルおきに立てられ５本のワイヤが張られた。
ワイヤロープの設置は四国では初めてで、暫定二車線の高速道路で車が対向車線に飛び出すのを防ぐ効果が期待されている。
今年３月末までに県内の高速道路で発生した人身事故は１３件で、２月には今回設置される区間で
普通乗用車が対向車線に飛び出す事故が起きている。ワイヤロープは今月２８日に完成するだ。
[ 4/25 12:44 南海放送]
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